ハートランドZ・2017新作ロッド!赤い震斬77のスペックや値段をご紹介

ハートランドZのパンフレット画像

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ココ最近寒くてまだ初釣りに行けてません・・・どうも、としまです

ようやくハートランドZから2017年の新作ロッド先行販売の案内が届きました!

個人的に毎年楽しみにしているダイワのハートランドZの新作ロッドですが、2017年も早々に新しいロッドが登場ですね

そして今年の気になるモデルは、スピニングロッドとベイトロッドのそれぞれ1種類ずつの計2つになっています

前年度の2016年はスピニングロッドが2本リリースされてましたが、今年ようやくベイトロッドも販売されることになりました!

ハートランド好きにはたまらないですね(笑)・・・ハルラーの私からすれば喉から手が出るほど欲しくなる一品

ちなみに先行販売って何?

と言う方もいると思いますが、先行販売というのはハートランドZの新作ロッドを何処よりも早く購入できるよ・・・と言うメーカーからのご好意みたいなものです

以下が申込書

ハートランドZメンバー倶楽部申込書の画像

お店でロッドを購入するとハートランドのメンバー会員になれる申し込み書がついてくるので、そちらに必要事項を記入しポストに投函さえすれば誰でも先行販売が受けれるようになります

※私が会員になったのは数年前だったので、現在その申し込みが出来るのかどうかは確認していません

そして今回はスピニングロッドについての竿の長さや硬さなど、気になるスペックや値段をお伝えしていきたいと思います

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ハートランドZ-2017年の新作スピニングロッドは赤い「震斬77 AGS」

ハートランドZ赤い震斬77の画像

ダイワのハートランドZと言えばバス釣りをやっている方なら知らないブランドではないでしょう

そう、あの天才岸釣り師 ”村上晴彦”さんが手がけている事でも有名ですよね

とは言ってもこれは特別なものではなくって

釣りは趣味だとおっしゃる村上晴彦さんですが、物作りには情熱を感じ取れるほど熱いお方

そして2017年を飾るハートランドZの新作ロッドは、村上さんいわく ”世界一気持ちいい竿”としてようやく完成されたようですね

今回2本リリースされるロッドのうちの1本がスピニングの「震斬77 AGS」

しかも今回は赤い!!!

言わずと知れたあの名作、震斬の後継機です

今年のハートランドは赤がかなり目立っていてカッコイイ!!

それに個人的に震斬は思い入れのある竿だったので今回の登場には感無量でしたね~

そしてこの震斬77にはダイワの最先端テクノロジーがふんだんに詰め込まれました

  • AGS(エアー ガイド システム)を採用
  • SVF COMPILE-X
  • ネジレ防止X45
  • 復元力の高い3DX

AGS(エアー ガイド システム)

ダイワAGSのホームページの画像

出典元:daiwa.com

「AGS」は2013年にハートランドから発売された「冴掛 LEVEL DIRECTION」で初めて搭載され、今ではハートランドに欠かせないガイドシステムとなってきました

「AGS」を簡単に説明するなら空気のように軽いガイド・・・と思って頂ければいいでしょう

そして今回の「震斬77」に搭載されている「AGS」は以前のものよりも一段と軽くなっているのが特徴です!

ガイドには軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと薄肉・軽量のCリングとNリングを搭載した。
「AGS」を採用することで高感度化を実現「スプリットショットロッドのような軽さと感度を兼ね備えている」

引用元:2017 HEARTLAND CATALOGUE

2013年に搭載されたAGSも当時では従来のガイドよりも40%も軽量されていましたが、それを上回る軽さのガイドがこの「震斬77」に搭載されたということになっちゃいますね

オリジナルの震斬を使ったことがある方は分かると思いますが、スピニングにしては全体的に重いと感じていたので、今回AGSの採用でかなりポテンシャルの高いロッドに生まれ変わったといえるでしょう

SVF COMPILE-X

ダイワのホームページの画像(SVF COMPILE-X)

画像出典元:www.daiwa.com

そもそも「SVF COMPILE-X」って何?と言う人もいると思います

めっちゃ簡単に言うと、カーボンをロッドに巻く時に使われるレジン(接着剤)の量を極限まで抑え、代わりにカーボンの量を増やす為にダイワが開発した技術…と思ってくれればいいと思います

その結果できたのが高弾性、高密度のカーボンロッドですね

これまでロッドにはグラスやカーボンといった素材が支流でしたが、最近ではグラスよりもカーボンを使う人が増えて来ているというのも分かるような気がします

釣りをする上でロッドに求められる性能はやはり

  • 高強度
  • 高感度
  • 超軽量

カーボン素材を使うにあたってこれらを極限まで発揮させてくれるのはやはりダイワの「SVF COMPILE-X」のおかげなのかもしれませんね

そして2017年に販売される「震斬77」にもこの「SVF COMPILE-X」が採用されています

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ネジレ防止「X45」

ダイワのホームページの画像

画像出典元:www.daiwa.com

ロッドの特徴として何かを投げる場合ロッド(竿)は曲がリますが、その時ロッドにはねじれが発生するのです

その以外でもねじれは魚を掛けた後、魚とのやり取りでも発生しているんですね

それを極限まで抑える為に考え出されたのが「X45」

「X45」とは、ロッドのネジレを徹底的に防ぐ構造のことである。ロッドに巻き付けるカーボンシートを「X45」という組み合わせにすることでネジレに対して驚くほどの剛性がでるのだ。通常のカーボンロッドの構造は、2種類のカーボンシート(ロッドに対して90度と0度の繊維)を組み合わせて作っている。この組み合わせに、さらにバイアス状(±45度)に繊維を巻きつける構造が、「X45」なのである。

引用元:www.daiwa.com

考えは人それぞれにあると思うのですが、バス釣りがにそこまで繊細だとは個人的に思っていないのでこの「X45」がどの位効果を発揮してくれるのかは実際に使ってみてのお楽しみですね(笑)

復元力の高い「3DX」

ダイワのホームページの画像(3DX)

画像出典元:www.daiwa.com

先程でてきた「X45」を補う為に搭載されたのがこの「3DX」

なので今回「震斬77」ではバット部分にだけ使われています

ロッドに蜂の巣のような模様がついているのを目にされたことがあると思いますがあれが「3DX」なんですね

「3DX」はロッドを復元してくれる機能だという事なんですが、復元力が高いとどんな利点があるのかについて、ダイワのホームページより引用させていただきました

穂先のブレを素早く収縮させ、竿のバタツキを抑えてくれる。飛びの安定性と飛距離の向上、竿そのものの返りも早い。事実『3DX』の効果を存分に活かすため、遠投競技用の竿から搭載がスタートし、2011年に一般投げ竿用にも採用されるなど、“投げ”の効果を高めるサポート材として知られている。

引用元:www.daiwa.com

「3DX」が搭載されたロッドと、されていないロッドでは随分と性能が変わってくるのでしょうね

とくに大会などではこの差が勝利を大きく左右する事にも繋がってくるのかもしれないです

ただ最近では技術が進化するのはいいのですが、それにともないロッドの値段も高くなってきているのがちょっと痛手と感じております(笑)

2017年ハートランドZのロッド解説動画も面白いので是非見て下さいね

スピニング【震斬77】の長さや硬さのスペックや値段は?

まず、2017年に発売されるスピニング「震斬77」の正式な仕様は以下になっています

HL 772MFS-SV AGS17 「震斬77 AGS」

  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] HEARTLAND
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] 全長表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] 継数の表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] パワー表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] テーパー表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] タイプ表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] 機能表示
  • HL 772MFS-SV AGS17 [wp-svg-icons icon=”arrow-right-2″ wrap=”i”] 年号

それでは正式なスペックをハートランド倶楽部から送られてきたカタログから以下にまとめたのでご覧ください

Length-ft(m):全長7’7″(2.31)
Sections(PCS):継数2
Closed Length(cm):仕舞寸法119
Weight(g):重量128
Top Dia(mm):ロッド 先端の直径1.6(1.5)
Butt Dia(mm):ロッド バットの直径10.9
Lure(g):ルアー3.5~14
Lure(oz):ルアー1/8~1/2
Line(lb):糸5~14
Line PE(#):糸0.6~1.5
Carbon(%):カーボン100
Price:値段87.000

今回のロッドもやはりPEの使用や大きめのルアーを使いこなすために考えられた村上さんらしいロッドのようです

その為硬さも ”M”と、オリジナルと変わりなくクランクやバイブレーション、それにメタルバイブレーションまで余裕で使うことができます

とはいってもスピニングなので重たいルアーを投げる場合は、PEラインを使ったほうがトラブルも抑えられていいでしょう

オリジナルの震斬と言えば当時は7’4″でもかなり長い竿だと感じていたんですが、今回はそれよりもまた3インチ長くなった・・・つまり1インチが約2.54㎝なので、7.62㎝伸びたという計算になりますね

村上さんの長竿好きの話はホントに有名ですが、震斬もまた伸ばしちゃったみたいですね(笑)

ここ最近はハートランドも長竿のリリースが多かったので7フィート7インチと聞いても短く感じちゃいますが、使い慣れていない方にとっては扱いづらいのかもしれません

ただ村上さんもよく言ってるんですが、オカッパリになるとブッシュの多い所もあってそれを交わすのに有効長の長い竿は重宝します

逆に周りがオーバーハングのある場所での釣行は、長い竿だと扱いにくい場合もありますから、そこはフィールドに合わせた竿選びが大切ですね

まとめ

いかがでしたか? 2017年に販売されるハートランドZのNEWアイテム、スピニング「震斬77 AGS」についてのスペックを紹介しました

ダイワの最新技術と村上晴彦さんの遊び心の詰まったスピニングロッド「震斬77 AGS」

まあお値段も定価で8万7000円と手がだしにくい部分もあるんですけど、実際店頭に並べばもう少しお安くなっているのは間違いありませんね

また軽自動車に乗るのか、長さがちょっと不安という方もいるでしょうが、タントクラスの車なら大丈夫だと思います

実際に私の愛車はダイハツのタントなんですが、釣行の際は1ピースのままでオリジナル震斬を積んで走っていましたし、それでもまだ余裕があります

もし乗らなくても震斬77は2ピースなのでバラせば問題ないし、それよりも使いたい竿で楽しい釣りをエンジョイして下さいね

おしまい!

んじゃ

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