ユニットバスのシャワーフックがグラグラしてたので自分で修理した時の記録

シャワーフック

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新築から20年経ちました

20年も住んでると経年劣化というんでしょうか?我が家のユニットバスのシャワーフックが
ぐらぐらぐらぐら

よく見てみると、もう外れかけてました…

冬場は浴槽にお湯を張って、そのお湯で頭や体を流うので別にシャワーとか必要ありませんが、暑い夏場はうちではもっぱらシャワーしか使いません

このままだと嫁様が機嫌損ねる可能性もあるのでそうなる前に自分で修理することにしました…と言いつつ実は今回が2回目の修理。数年前にも一度外れたので直したことがあるんです

ただ、前回修理した時の記憶がなくて、どんな部品?サイズは?あれ?うーん…

記憶喪失ではありません、忘れてるだけです

今後もまた修理することがあるかもと思い、今度はパシャパシャ写真も撮って忘れないように備忘録として残しておきます

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シャワーフックの取り付け方

シャワーフックを修理するのに買った部品

シャワーフック取り付け部品(トリプルグリップTG#10)

今回購入してきたのがこのトリプルグリップTG#10という石膏ボード用のアンカーです

以前どんなアンカーを買って修理したのか覚えておらず、今回はこれを買ってみました。一応6.5kgfと書いてあるし、シャワーをかけるだけだからこれで問題ありません

ちなみにアンカーだけ売ってもいるんですが、ネジを別で買う必要があります

いちいちアンカーに合わせてネジを選ばないといけないし、僕そういう面倒くさいのが嫌なんで手っ取り早いこれに決めました

ユニットバスの壁がどんな材質なのかで使うアンカーも変わってくるのでその辺は注意して下さいね

トリプルグリップTG#10の使い方

公式のトリプルグリップ施工方法
画像出典元:sanko-techno.co.jp

  1. インパクトドライバーなどを使って下穴を開けます。僕の購入したアンカーは8mm径の下穴でしたが、購入した箱にちゃんと下穴径が記載されていると思います
  2. 下穴が開いたらアンカーを挿入します。この時少し入りにくいと思うのでハンマーなどで叩くと簡単に入れることができました…まだ完璧に取り付いていないので次の作業で完全に固定します
  3. 壁にシャワーフックを付属のネジで締め込んで下さい
  4. ネジが回らなくなるまで締め付ければ固定が完了です

としま
としま

公式には「頭部までねじが入った後、ねじを5回転させ施工完了」と書いてますが、ちょっと言ってる意味が分からりませんね?とにかく回らなくなれば止まってるので良いと思います

アンカー取り付け後がこちら

シャワーフックの取り付けアンカー

一応見えやすいようにシャワーフックを取って撮影してます

右の穴が以前取り付けていた場所ですが、今回少しだけ左にずらしてシャワーが使いやすい位置にくるように変更しました

再利用できれば初めの穴を使った方が目立たなくていいですね。古い穴は仕方ないのでコーキングで水が入らないように埋めましたが、白のコーキングの方が目立たなくて良かったかも…

アンカーのサイズが若干大きくてシャワーフックが浮きました…

シャワーフック

前付いていたアンカーのサイズは恐らくトリプルグリップTGの#8だったんだと思います。今回購入したのが#10なのでちょっと大きめだったんですね、壁とフックの間に隙間ができちゃいました

どうやって対処しようか考えた結果、 フックの裏面をアンカーの当たる部分だけカッターナイフで削ってしまいます

 
シャワーフックの裏側

シャワーフックは元々防水使用とかでもないので削っても問題ありません。ただ見た目もあるのでなるべくフチの部分は削らずにアンカーの頭が当たるところだけを削ってやりました

実際こうやって見るとガタガタですが、壁に隠れるので気にしない

シャワーフックの取り付け完成

シャワーフック

これで壁との隙間も無くなり、綺麗に取り付けることができました!

おすすめの石膏ボードアンカー

僕の使った石膏ボードアンカーや、その他使えるな!と思ったものを紹介します

前提として石膏ボード用のアンカーしか紹介してません…

下穴必須|トリプルグリップTG|#10/#8

僕が使った石膏ボード用のアンカーです。#10と#8がありますが、#8の方がフックの収まりがいいんじゃないかと思いますね

下穴径は以下を参照下さい

  • トリプルグリップTG#10|下穴径 8mm
  • トリプルグリップTG#8|下穴径 6mm

下穴不要|エビモンゴGLアンカー GL-25

下穴を開けるのが面倒だ!って方には下穴不要のエビモンゴGLアンカーが良いかもしれません

壁にこのアンカーをドライバーでねじねじ~ってねじ込んであげれば壁に埋まってしっかり固定するという優れものです

ただこちらは試したことないのでフックの隙間がどうなるかちょっと分かりかねます。まあ隙間が出来るのなら、今回僕がやったようにカッターなどで削ってあげれば良いですね

なかなか初めてやる方には大変に感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単にできるし、業者とかに頼むよりも安くつきます。ぜひ参考にしてみて下さい

今回はこれでおしまい!

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