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どうも、としまです
コーヒーがめっちゃ好きなんで外出する際はいつもタンブラーを持ち歩いてます
としま
ようやく欲しかったスタバのタンブラー購入しました!
使った感想とかは「こぼれない!スタバのタンブラーを買ったんで保温時間をガチに測ってみた」にまとめているんで良かったら参考に
こぼれない!スタバのタンブラーを買ったんで保温時間をガチに測ってみた
そんなお気に入りのタンブラーも当然使っていれば汚れや臭いもついてくるんですよね。淹れたてのコーヒーもこれでは味や香りまでも台無しになちゃいます。それに口にするものなんで綺麗に洗ってあげたいですね
とは言え正しい洗い方も知らずに毎日適当に洗っていると、知らないうちに嫌な臭いの原因を引き起こしているかもしれません…
また保温や保冷性のあるタンブラーだと、洗い方1つでその性能を低下させる恐れもでてきます。そうならない為にも正しい洗い方を知っておいて損はないと思います
ということで今回の記事では次の事項について詳しく紹介していきます
- タンブラーの正しい洗い方と注意点
- 重曹を使った飲み口の蓋やゴムパッキン、茶渋汚れの取り方
お気に入りのタンブラーを長く使うためにもぜひ参考にしてみて下さいね
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タンブラーの正しい洗い方と注意点
まずタンブラーを洗う場合の基本は、なるべく傷をつけないように丁寧に洗う!ってことが大事になってきます!
どうして傷つけるといけないのか?
タンブラー内部に傷をつけてしまうと雑菌が傷に付着しやすくなります。雑菌というのは嫌な臭いを発生させる原因なんですね!
またタンブラーにもステンレス製やプラスチック製がありますが、とくにステンレス製の場合は傷が原因でサビを発生させてしまったり、保冷(保温)性能を低下させてしまいます
過去には内部の傷が原因で中毒を起こしたという事例もありました…
水筒の内部が破損しており、スポーツ飲料を入れて長時間置いたことにより、破損部分から通常は飲料に接しない二重構造の内部に酸性のスポーツ飲料が染み込み、保温構造に使われていた銅が溶出したためと考えられました。
引用元:東京都福祉保健局
ちょっと怖くない?
こんなことにならないためにも、これからお伝えする洗い方のポイントは是非チェックしておきましょう
タンブラー内は清潔な柔らかいスポンジで優しく洗います
以前は力任せにゴシゴシと洗ってたんですがこれが傷の原因です。絶対に金属たわし(ナイロンたわし)やクレンザーは使っちゃダメです
あと毎回清潔なモノを使って下さい。お皿や鍋等を洗った後のスポンジを使用するのは臭いうつりの原因になるんでNGです。もしなければ一度洗剤でスポンジを綺麗にしてから洗ってあげましょう
洗剤は匂いのない食器用中性洗剤を使うのがおすすめ
中性洗剤は酸性やアルカリ性の洗剤に比べ、材質を傷めるようなことが少ないのでステンレス製やプラスチック製と、どちらのタンブラーにも安心して使えます
- 金属製品
- ゴム製品
- プラスチック製品
- 塗装製品
中性洗剤の使い方
初めに、以下のように飲み口部分や蓋、パッキンなどの分解できるところは全て外し、細かい部分まで洗うことができるようにしておきます
あとはスポンジに中性洗剤をつけよく泡立てて洗い、最後によくすすげば終了
落ちにくい汚れがある場合は50℃~60℃くらいのお湯を入れた容器に中性洗剤を2%(お湯1L:洗剤20ml)くらい入れ、10分程浸け置きしたあとでもう一度洗うと効果的です
中性洗剤も無香料タイプを使って洗う方が、コーヒーなどを飲む際に洗剤の香りが残らないのでいいと思います
ステンレス製タンブラーに塩素系漂白剤は使用しないこと
家庭でよく使われているハイターも塩素系漂白剤の1つですが、実はステンレスをサビさせる原因になります
このことは日本石鹸洗剤工業会様の方で詳しく解説されていました
一般にステンレスは、他の金属に比べると耐蝕性に優れており、鋳びにくい金属です。[中略]欠点として塩素イオンに弱い性質があり、食塩やしょうゆなどの汚れ、塩素系漂白剤などの洗浄剤を付着させたままにしておくと、酸化が促進され錆を発生します。
引用元:日本石鹸洗剤工業会
サビの原因はお手入れの方法にも問題があるかもしれませんが、どちらにしても塩素系漂白剤の使用は避ける方が安心ですね
としま
メラミンスポンジは傷を付けてしまうので使用禁止
なんでも落とせそうで便利なメラミンスポンジも実は細かい傷を付けてしまうのでステンレス製のタンブラー及びプラスチック製タンブラーを洗うのには適していません
見落としがちですがこれは公式にも「使用に適さない面」として説明されています
くもり止め加工などの特殊加工された鏡、光沢のあるステンレス・プラスチック面、車の外装面、吸水性のある面、 凹凸のある面、漆器類
傷がつけば鉄製品がサビてしまうのはいうまでもありません。注意しましょう
赤サビが発生してしまったらお酢で除去!
タンブラーにサビが発生した場合は料理でもよくつかってるお酢が効果的です
どうしてお酢がサビを落とすのか?
空気中の酸素とくっつき化学反応を起こし酸化=酸化鉄となった状態のことをサビと言っています…
お酢などの酸性のものは還元反応といって、くっついた酸素を切り離す効果があります。なのでお酢以外にもクエン酸など、酸性のものをつかうとサビを落とすのに効果があるんです
科学の力を利用しない手はありませんね!
お酢を使ったサビの落とし方
- タンブラーにお湯を入れます。この時お湯の量に対して10%のお酢を加えます
- 30分から1時間ほど浸しておきます
- その後、流水で綺麗にすすぎ乾燥させれば完了
サビをなるべく発生させない為にもお酢を使って月に一度といったペースでこまめにお手入れをしてあげるのもタンブラーを長持ちさせるコツですね
毎日洗い水分をよく切って乾燥させる
タンブラーは毎日洗うのがいちばんです。汚れはその日のうちに取り除くようにしましょう。洗った後の本体は乾いた布で水分を拭き取ることでカビや水垢も防ぐことができます
同じようにタンブラーに付属した各パーツも毎日分解して洗い、水分をよく切って乾燥させましょう。これでカビや雑菌の増殖も防げますし、嫌な臭いを抑えることも可能です
食器洗浄機(乾燥機)の使用は熱で本体を変形させたり、塗装面が剥げることもあるのでおすすめしません
ただしメーカーによっては食器洗浄機(乾燥機)が大丈夫なタンブラーもあるんで一概にダメではないようですね。この辺のことは付属の説明書をよく読んでみて下さい
重曹を使って蓋の汚れや茶渋を綺麗にしよう!
漂白剤は使いたくないという時に重曹はおすすめ!
- クレンザーよりも粒子が細かく磨き粉として使える
- アルカリ性なので酸性の物質の臭いを元から取ってくれる
- 人の身体に害を及ぼさない(重曹の質によっては歯磨き粉にも使われる)
重曹はアルカリの性質をもっているので、酸性物質と混ざり合うと臭いを消してくれる効果があります…これが中和反応というやつですね
ちなみにコーヒーや緑茶も酸性の飲みものなので、重曹が効果を発揮してくれます
ただし同じ性質同士では効果はありません。例えばですが重曹(アルカリ性)とアンモニア(アルカリ性)では両方が同じアルカリ性なので臭いは消えません
重曹の使い方
蓋や飲み口、ゴムパッキンの汚れの取り方
飲み口やパッキンについたコーヒーの汚れ(茶渋)を取っていきます。蓋と飲み口が一緒になったタイプでもやり方は一緒です
フタのついた容器の中に汚れた蓋やゴムパッキンを入れます
- その中に重曹をスプーン1杯ほど、汚れ具合によっては2杯くらい入れるほうが落ちやすくなっていいですね
- 40℃くらいのお湯を浸かるまで注いぎ、容器のフタをして10秒~20秒間シェイクし、1時間ほど容器に浸けたままにしておきましょう
- その後、容器から取り出して水道水でよく洗えば完了です
タンブラー内の茶渋汚れや臭いの取り方
タンブラー内のコーヒーの汚れ(茶渋)や染み付いた臭いも重曹で取っていきましょう
- タンブラー内にスプーン1杯の重曹を入れます。容量が多いタンブラーには多めに入れても構いません、というか多めの方が気分的に落ちる気がするんで僕はいっぱい入れてます
- あとは40℃くらいのお湯を口いっぱいまでヒタヒタに注ぎよくかき混ぜて1時間弱浸けた後、水でよく洗い流せば完了!
※ 重曹はクレンザーに比べると粒子は柔らかいですが、それでも直接磨くと傷をつけてしまうのでタンブラー内を磨くことには使用しないように注意!
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重曹の効果がツイッターでも話題!
重曹のチカラはすごい!愛用しているスターバックスのタンブラー。使い続けて、においがひどくなってしまいました。重曹を溶かしたお湯に一晩浸けたら一切においがしなくなりました!Beautiful!若返ったわね pic.twitter.com/BiEEEpubHd
— KOUGA (@fujipontel) 2013年10月30日
重曹すげーな!!!
プラスチックタンブラーの内側にこびりついた茶渋(コーヒー渋)が洗剤でゴシゴシ洗っても落ちなかったのに、薄めた重曹水に浸けたら茶渋が全部落ちた!!!笑 pic.twitter.com/XCVCGWtaac— Westin王子(魔界王子) (@westin_prince33) 2016年12月22日
ハワイ行ったときに買ったタンブラーがステンレス?なのか金属臭いというか錆び臭くて、飲むとき気になって嫌だったんだけど
ネットで調べたら重曹が効くって書いてあってやってみたらほんとににおい消えたよ!
調べてみるもんだね…— 紗那🎮MHXX狩猟民 (@sana25DS) 2016年5月16日
重曹恐るべし!ずーっと気になってたステンレスタンブラーの茶渋(コーヒー渋)、力が入らずメラミンスポンジでも刮ぎ落とせなかったボトル底の茶渋が、お湯に溶かした重曹一晩でペロッと落ちた。新品同様ピッカピカ!わー嬉しい(^_^)✌
— Eiji_Ikematsu (@guinness_1876) 2016年3月22日
取れにくい汚れには酸素系漂白剤が効果的
重曹でもなかなか取れない頑固な茶渋、臭いには科学の力を使わない手はないです!
それに酸素系漂白剤は塩素系漂白剤とちがってタンブラーを傷つける心配もありませんし、ツンとしたプールのような臭いもしないので漂白剤をつかうのなら酸素系が安心
酸素系漂白剤の使い方
- ぬるま湯に酸素系漂白剤を適量いれよくかき混ぜ後にタンブラーに注ぎます
- あとは約30分ほど漂白剤をとかした水に浸けておき、その後タンブラー内をじゅうぶんに洗い流せば完了です
サーモスの便利な洗浄器
サーモス製品を使っている方であれば専用で販売されている以下の2つを一緒に使用すれば、さらに汚れが綺麗に落とせてしまうので効果的です
- サーモス マイボトル洗浄器(APA-800)
- サーモス マイボトル洗浄器用漂白剤(APB-150)
特徴としては電流を流して化学反応で汚れを落とす…とうい画期的な洗浄器になっています。使い方や適合条件など、詳しい洗浄器の選び方については以下からどうぞ ↓
重曹や漂白剤以外で臭いを取る方法
タンブラーの消臭に普段なにげに捨ててしまっている緑茶の茶殻が実は効果的があるんです!
調べてみると緑茶に含まれるポリフェノール(カテキン類、フラボノール類)が臭い成分を中和し、消臭してくれる働きをするんだそうです
というか最近よく「緑茶成分配合」といった消臭剤を見かけることもありましたね。これってやっぱり緑茶の消臭効果が認められているってことなんですね…緑茶って凄いわ!
洗い方は至って簡単でしたのでシェアしときます
- 使い切った茶殻タンブラーの中に投入
- 蓋をして何度かシェイク
- しばらくの間そのままで放置
だいたい20分~30分を目安にして、最後はタンブラーをきれいにゆすいで乾燥させれば緑茶の消臭効果で嫌な臭いをとることができます
是非一度試してみて下さい
まとめ
タンブラーの正しい洗い方や重曹を使った汚れや臭いの取り方についての紹介でした
タンブラーはプラスチック製やステンレス製に関わらず、洗う時は絶対に傷をつけないように以下のことを守って下さいね
- 使った後は、その日のうちに綺麗に洗う
- タンブラー内は清潔な柔らかいスポンジを選ぶ
- 洗剤はなるべく中性洗剤をつかい綺麗に洗い流す
- 洗った後は、よく乾燥させて菌の増殖を抑える
- 食器洗浄機(乾燥機)は使用しない
- 汚れのひどい場合は酸素系漂白剤を使用する(塩素系漂白剤の使用は絶対にしない)
大切なタンブラーなんで長持ちさせたいですね…
おしまい!
んじゃ
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