モンベル チャチャパック35|ハイドレーションには対応?購入レビュー

モンベル チャチャパック35 メンズ

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どうも、としまです

今回は初登山に向けて『モンベル チャチャパック35』というバックパック (ザック) を購入してきました

まず前提としてバックパックを購入する際に僕がこれだけは外せないな!と思っていたのが以下の4つ

  • 日帰り登山に最適な容量のバックパック
  • ハイドレーションシステム
  • 突然の雨にも安心できる機能
  • 収納のできる多めのポケット

バックパック1つで山を登ることを考えるとやっぱりこの辺は妥協したくないんですよね。だってどうせ買うなら快適なものがいいですからね

そんなわけで早速レビューしていこうと思います。写真も沢山使ってるんで気になる方は是非参考にしてみて下さい

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日帰り登山に最適な容量「モンベル チャチャパック35」を購入

アウトドア用品店C.C.SETOの店内に飾っているバックパック

ちなみに上の写真は購入の時に訪れたお店C.C.SETO。僕の地元、飯塚市にあるアウトドア用品店さんです。たぶん個人で経営されている小さなお店ですがオーナーさんは登山歴も長い方でもちろん山には詳しく、色々と親切に対応していただきました

恥ずかしながら登山はまだ初心者です。なのでテント泊など、泊まりがけで行く予定は今のところ立てていないことを伝えると、軽登山 (日帰り) であれば冬登山を考慮しても35Lの容量があれば十分に荷物を入れることができるとのこと

バックパックも色々あってどれにしようか凄く悩んでいましたが、おすすめされたのが「モンベル チャチャパック35」

モンベルのバックパック チャチャパック35

 
モンベル チャチャパック35

モンベル (mont-bell) は日本のアウトドアメーカーで信頼性も確かだそうです。海外製って日本人には大きすぎる…何ていう話もよく耳にするので、個人的にも日本製が良いかなと…

あと何よりもお値段以上の機能性。良い物はやっぱりお高いというのが当然なんですが、このモンベルというブランドは高機能なのに手の届く価格帯になっていて高い評価を受けているんだとか…コスパが良いってことです

モンベル チャチャパック35の値札

ちなみにお値段は税込みの 19,764円

高さ72cmあるメインの荷室 (コンパートメント)

メインになる荷室の高さは72cm幅が31cmあります

モンベル チャチャパック35と男性の足

こうやって比べると分かりやすいですかね?足はそんなに長くありませんが、荷室はだいたい僕の股下くらいまであるんで35Lといえどもあなどれない深さ

もちろん荷物も沢山入ります。でも僕の場合とりあえず日帰りなので夏登山では

  • 汗をかいた時の着替え
  • 飲料水 (1.5Lくらい)
  • お昼ご飯
  • レインウェア (雨具)
  • ウインドブレーカー
  • 行動食

この辺が収まる容量あれば良いです。雨具は天候さえ調べておけば別になくても平気

強いて言うなら僕コーヒーが好きなんで山頂でお湯を沸かしたりできるようにガスバーナー鍋類、あとはコップがあれば思いのほか楽しめるかな。と思っているのでそれまで含めてもめちゃくちゃ余裕です

モンベル チャチャパック35の荷室(コンパートメント)

あと口の部分もご覧の通り十分すぎるほど広いですね。これなら大きな荷物の出し入れもスムーズにできるから嬉しい

ぶっちゃけ夏登山に持っていくには少し多きすぎかも…

と思うかもしれませんが予算的にいくつも買えない方にはおすすめです。だって冬でも登山することを考えると、シーズン毎に使い分ける余裕とかないしね

それにこの先荷物も増えるだろうし、やっぱ35Lという容量はすげー安心感あります

ハイドレーションシステムにも対応!

ハイドレーションシステムとは?

ハイドレーションシステム英語Hydration system)は、バックパック、ウエストバッグ内の袋に水を入れ、それを口許までのびるチューブによって給水する仕組み。 登山(特にトレイルランなど)や軍用の装備などでよく使われる。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水を入れるポケットは背面に設けられています

モンベル チャチャパック35のハイドレーション部分

これ結構重要で重たいものを背中側に入れると歩行が安定し、疲れにくくなるみたいです

チューブ通し穴もご覧の通り開いてます

バックパックの内部から背面へ通じるチューブ用ホール

小指ですいません…

上の写真では左から出してますが、実は右側にも穴が開いてるんでどちらでも好きな方からチューブを通すことが可能です

利き手を選ばないちょっとした配慮がなされている!

背面内側のループに引っ掛ければ底上げも可能

トレールウォーターパックを引っ掛けるバックパック内部のループ

これも結構重要で重い物を高い位置におくと重心の位置が保てるので歩きやすく、しかも疲れを軽減する効果もあります

なんで水タンク、もしくはハイドレーションパックを吊るせば効果絶大。強度的にもしっかりしてるし、ちぎれる心配もありません

チューブの固定用クリップも装備

チューブを通せるテープとチェストストラップのチューブ固定用フック

写真:上 チューブはショルダーハーネスに付いているループの部分に通せるので邪魔になりません
写真:下 それに飲み口もチェストサポートに付いてる固定用のクリップにとめれるのでブラつく心配もないですね

いちいちザックから取り出すのも面倒だわ!っていう時もあるからね。って事でハイドレーションシステムは使えます

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バックカバーも内蔵してるから急な雨でも安心

チャチャパック35の底部

底面のチャックを開けると中には防水カバーがスタンバってます

かけるとこんな感じ。わーお…かっけえ

チャチャパック35のザックカバー

中にはバックカバーが付いてない物もあるみたいです。別売りで購入すればそれだけでも2~3千円はするんでこれは嬉しい

バックカバーはショルダーハーネスのホックに留める事も可能

バックカバーの留め具

メリットとしては

  • 背面側に雨が入りにくい
  • ある程度ハードな動きでもカバーが外れる心配が少ない

荷物を濡らさずに登山出来ることは非常に大切な事です

そういう意味で、バックカバーをホックで取り付けられるという点は大きなメリットでしかありません

本体とカバーが繋がってるんで紛失する心配もないです

チャチャパック35のザックカバー

そのうち絶対無くすよなー。とか言う不安もこのストラップ的な紐があることで解消します。ちなみにカバーは外すことも可能なんで汚れたら洗えます

ただ防水性能は徐々に落ちてくるんでお手入れは定期的にやろうね

収納に役立つポケットも多くて便利

モンベル チャチャパック35 各部ポケットの名称

複数のポケットがあれば整理もしやすく、そうすることですぐに物が取り出せるのは利点しかないです

トップポケット (雨蓋)

雨蓋(トップポケット)

メインとなる荷室 (コンパートメント)を濡れないように守ってくれるカバー部分です…防水にはなってませんが

ここはレインウェアやウインドブレーカーなど、主に素早く取り出せる物。あとは行動食なんかも取りやすくて良いですね

隠しポケット

隠しポケット

トップポケットを開けると裏側部分にあります

ジッパーも外側から見えないので大事な物 (貴重品) なんかを入れておけます。そこそこ広いけど、使い勝手はそんなに良くはないかも

コンプレッションポケット

コンプレッションポケット

メインの荷室とフロント大容量ポケットの間にあります

けっこう広さはあるけどジッパーは付いてません。なので地図など、登山中に何度も出し入れするような物はここがベストですね。雨蓋は開けずに入ります

ちなみにこれ、この前買った九州ウォーカーもね

九州ウォーカーと手

 

ご覧の通りスッポリ入るんだ!

コンプレッションポケットに入った本

フロント大容量ポケット

フロント大容量ポケット

チャチャパック35のポケットっていうカテゴリーの中じゃ1番使用頻度が高くなりそうなポケットですね

防水とかではないけどジッパーも付いてます。もちろん公式がいってる通り大容量のポケットになってました

フロントローディングパネル

フロントローディングパネル

ポケットではないですがジッパーをコの字に開放するとメインの荷室 (コンパートメント) と繋がってます。雨蓋を開閉する手間もいらないです

これ結構良い機能で、1番下に入れた荷物もすぐに出せるので荷物がグチャグチャになる心配もいりません

実際使えばすっげー楽って感じると思います

ヒップベルトポケット

ヒップベルトポケット

登山している最中に1番取り出しやすいポケットです。でも逆に容量は1番入りません

iPhone8でこの有様です

ヒップベルトポケットとiPhone8

こんなポケットでも無いよりマシなんでここは飴玉とかチョコレート等の行動食を入れておいて、いつでもすぐ食べれるように備えておく。という使い方が良いかな…

あとコンパスとかもね。移動中に場所を確認できるし、良いかもしれません

その他に便利な機能

ボトルストッパー付きパワーメッシュ2ウエイワンドポケット

サイドポケット

用途は主に2つ
  1. 水筒 (ペットボトル) のドリンクホルダー
  2. トレッキングポールの収納

水筒 (ペットボトル) のドリンクホルダーとして使える

ボトルストッパー付きパワーメッシュ2ウエイワンドポケットとモンベルのボトル

水筒 (ボトル) は2方向から入れることが可能。バックパックを降ろさず、背負ったまま取れる仕様になってます

ドリンクホルダーは両側 (2箇所) に付いているから水とスポーツドリンクを別けて入れることも出来ます。500mlのペットボトルを2本入れておけばこれだけでも1リットルの水が確保できるので低山であれば十分使えます

ホルダーにはボトルストッパーが付いてるので登山中に落とすリスクも減ります

mont-bellのボトルとボトルストッパー

ただし飲み口に引っ掛けられるような作りでないと使えないです。あるに越したことはないですが、ペットボトルとかで使えないのは残念

トレッキングポールの収納

チャチャパック35とトレッキングポール

膝が悪い僕にはトレッキングポールは必須ですが、いちいちこんな棒をバックパックの中に入れてたらすっげー邪魔で仕方ないですね

そんな意味でも収納が外にあるのはかさばらなくて助かります

樹脂製ピッケルストラップ

トレッキングポールを留めれるように樹脂製のストラップも装備してます。ワンタッチで緩めたり締めたりできるし固定も簡単

なんならテントポールだって収納できるよ

ナイロンメッシュで背中の蒸れも解消【エアスルー バックパネル】

エアスルー バックパネル

公式によると…

立体フォーム上にフラットなナイロンメッシュを配することで面で背中にフィットし、安定性を高めながらも優れた通気性を実現しています。

引用元:チャチャパック35|mont-bell

夏場って背中にめちゃくちゃ汗かくしね。この機能は非常にありがたい

通気性はもちろん大事ですが、背中ってやっぱ1番擦れる所じゃないですか。すぐ破れるようだと困るなーって思うんですが、触ってみると意外に厚みもあって丈夫なやつだな!って思えました

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モンベル チャチャパック35|スペック

素材本体:(正面・トップリッド):100デニール・バリスティック®ナイロン・トリプルリップストップ[ウレタン・コーティング]
(底部、側面):210デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
裏地:70デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング]
背面:ナイロンメッシュ、E.V.A.フォーム
重量1.32kg
カラー

  • カーキグリーン(KHGN)
  • オリエントブルー(ORBL)
  • シャドウ(SHAD)

容量35L(高さ72×幅31×奥行き21cm)背面寸法53cm機能調整可能なトップリッド/隠しポケット/デルタリッド/サイドストラップ/ピッケルストラップ(樹脂)/2ウェイワンドポケット/ヒップベルトポケット/パックカバー付き/チェストサポート価格¥18,300 +税

参考サイト|mont-bell

まとめ|良いバックパックは登山を快適にしてくれる

お世辞にも安いとはいえません。ぶっちゃけ高い買い物でしたが、そのぶん機能性も十分満足できるし、良いものはやっぱり違うな!と思える商品ですね

というのも購入してすぐに我慢が出来ず山へ行ってきたんですが、背負い心地とかフィット感も凄く良くって満足いく登山ができました

山頂で写真を撮る男性

付いてる物はついてるし、もうねこれ以上何付けるよ!って感じれるほど快適でした

また次も背負いたいと思えるザックって素晴らしいな…

今回はこれでおしまい!

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